ぺんたゴンチャです。
「寝るだけで朝起きたらお金が増えてる。毎日」という名言を皆様はご記憶にありますか?
そう、2017年、ビットコインをはじめとした仮想通貨が猛烈に上がっていた当時、テレビで仮想通貨の投資家として出てきた際の若い女性の言葉です。
その後、2017年12月18日にCME(シカゴマーカンタイル取引所)にてビットコインの先物が上場し、仮想通貨業界の勢いは絶頂に達しました。
↑ものの見事にCMEに先物が上場した日(2017/12/18)を境に相場は崩壊。
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年が明けて、あっという間に相場は壊滅しました。
さて、時は4年経過しました。この10月18日からビットコイン先物を原資産としたETFがアメリカで上場されました。
この一大イベントが今回も相場崩壊のきっかけになるのではないかと懸念する向きもあります。
しかし、私、ぺんたゴンチャはそうは思いません。
2017年と2021年では暗号資産を取り巻く状況はかなり変わったからです。
当時は、まだまだビットコインなどは、海のものとも山のものとも知れぬ、得たいの知れない商品という印象を世間では持たれていました。JPモルガンのジェイミーダイモンCEOが「ビットコインは詐欺だ。あんなものをうちのトレーダーが取引したらクビにする!」とまで言われていました。
つまり、既存金融のエスタブリッシュメントからは全く受け入れられていなかったのです。
一方で、取引主体のほとんどを占めた個人投資家たちは、この新しいテクノロジーに熱狂し、それに呼応して相場はどんどんと上昇していきました。
そこへ先物の登場です。
既存金融のトレーダーたちは、先物を使って売り崩しにきました。彼らは、その内本当の価値が露呈して値段が崩れると考えていたからです。
現在は、当時とは打って変わって、名だたる金融機関が暗号資産の取り扱いを始めていますし、著名な投資家、例えば、ヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイダリオ氏ですらついにビットコインの保有を明らかにしています。
また、エルサルバドルではビットコインを法定通貨に制定され、さらにこれに続く国もあると言われています。
米国SEC長官のゲンスラー氏も、一見、暗号資産に対してシビアに見えますが、寧ろ既存金融の枠の中で投資家がきちんと保護される形で認めようとしています。
すなわち、ビットコイン先物ETFの取引開始は、ビットコインにお墨付きを与えるイベントであり、かつての「本質を知らぬ個人投資家を殺す」為の武器ではないのです。
勿論、相場には「噂で買って、事実で売る」という格言がありますから、イベントを境に下落することはあります。ただし、それは一時的な調整に過ぎず、ビットコインの長期投資の点からはどうでもよいことです。
現在の相場は、この通り上昇を続けています。来月11月には98000ドル=1100万円/BTCに達する見込みです。
さらに、11月はビットコインの現物のETFの承認が控えており、本当の一大イベントはこれからです。
すべてはあなた次第です。
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