ぺんたゴンチャです。
ツイッター界隈には、他人の資産運用や他人の住宅ローンの組み方にモノ申し、「我こそは資産運用のプロだ」と言わんばかりの人々が大勢います。そして、その大勢の大部分はFIREだの、経済的独立だのを目指すと仰せです。
はっきり言って、クソ世迷言だと思います。
他人の資産運用に口を出す輩の投資手法は、決まって高配当株の長期投資やインデックスの積み立て投資です。また、やたらとたくさんの銘柄を保有して講釈を垂れます。
しかし、彼ら意識高い系マネリテ勢は所詮は普通のサラリーマンです。年収も額面で1000万円すら達していない方が多いでしょう。
だとすれば、FIREや経済的独立を果たすには高配当株の長期投資やインデックスの積み立て、はたまた気になった銘柄を片っ端から保有・・・といったやり方では不可能です。
元手が少ないわけですから、何千万、億・・・に到達するには圧倒的な勝ちトレードが必要なのです。
そこのところをあえて目をそらしておいでなのです。敢えて無視することで夢を見続けたいとすら思えます。
仮に積み立て投資で毎月10万円、20年間行えたとしても、やっと5000万円です。(利回り7%前提)
若い頃は10万円は大金ですし、今度は結婚して子供ができて学校に行くようになれば、月に10万円の積み立て投資はかなり難しいと思います。また、せっかく家族と楽しく過ごしたいのに、ケチケチして旅行も外食もしないということだと、何のための投資なのか良く分かりません。
そんな思いまでして、50歳頃に5000万円に到達したとて、FIREも経済的独立も叶いません。家族ができればその程度でFIREするなど、不安過ぎるという心境になると思います。
もし、本当にFIREなりを目指すのなら、種銭を貯めて一極集中するほかありません。
例えば、マイクロソフトやアップルなどの株価は極めて素晴らしい値上がりを演じてきました。こうした銘柄に10年前に投資していれば、マイクロソフト一極集中で500万円を投じていれば、今は5000万円を超えているわけです。一方で、インデックス(S&P500)なら1500万円程度にしかなりません。
集中投資が当たればたったの10年で5000万円ほどの資産が築けることも現実にあるわけです。もっとグロースな銘柄であればその期間はさらに短縮できるでしょう。
加えて、成長株の集中投資をする一方で、毎月10万円の積み立て投資をすれば、1700万円ほどになります。
そこからは保守的にインデックス運用に切り替えても、あと10年ほどで1億3000万円に殖えます。これでやっとFIREの入口に立てる感じだと思います。
要するに、FIREを考えられるくらいの資産増加を目論むなら勝負をかけなければならないのに、それに気づかないふりをして(いや、本当に知らないのかもしれません)、他人が資産運用ができていないことを馬鹿にするのはいかがなものかと思うのです。
目標があるのに、勝負できない時点でヘタレだと思います。ヘタレの誹りを受けたくなければ、投資に興味ない人がインデックス投資を知らないことについてわざわざ指摘して騒ぎ立てることなどやめ、黙って積み立てをしていれば良いのです。
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ツイッター界隈には、他人の資産運用や他人の住宅ローンの組み方にモノ申し、「我こそは資産運用のプロだ」と言わんばかりの人々が大勢います。そして、その大勢の大部分はFIREだの、経済的独立だのを目指すと仰せです。
はっきり言って、クソ世迷言だと思います。
他人の資産運用に口を出す輩の投資手法は、決まって高配当株の長期投資やインデックスの積み立て投資です。また、やたらとたくさんの銘柄を保有して講釈を垂れます。
しかし、彼ら意識高い系マネリテ勢は所詮は普通のサラリーマンです。年収も額面で1000万円すら達していない方が多いでしょう。
だとすれば、FIREや経済的独立を果たすには高配当株の長期投資やインデックスの積み立て、はたまた気になった銘柄を片っ端から保有・・・といったやり方では不可能です。
元手が少ないわけですから、何千万、億・・・に到達するには圧倒的な勝ちトレードが必要なのです。
そこのところをあえて目をそらしておいでなのです。敢えて無視することで夢を見続けたいとすら思えます。
仮に積み立て投資で毎月10万円、20年間行えたとしても、やっと5000万円です。(利回り7%前提)
若い頃は10万円は大金ですし、今度は結婚して子供ができて学校に行くようになれば、月に10万円の積み立て投資はかなり難しいと思います。また、せっかく家族と楽しく過ごしたいのに、ケチケチして旅行も外食もしないということだと、何のための投資なのか良く分かりません。
そんな思いまでして、50歳頃に5000万円に到達したとて、FIREも経済的独立も叶いません。家族ができればその程度でFIREするなど、不安過ぎるという心境になると思います。
もし、本当にFIREなりを目指すのなら、種銭を貯めて一極集中するほかありません。
例えば、マイクロソフトやアップルなどの株価は極めて素晴らしい値上がりを演じてきました。こうした銘柄に10年前に投資していれば、マイクロソフト一極集中で500万円を投じていれば、今は5000万円を超えているわけです。一方で、インデックス(S&P500)なら1500万円程度にしかなりません。
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集中投資が当たればたったの10年で5000万円ほどの資産が築けることも現実にあるわけです。もっとグロースな銘柄であればその期間はさらに短縮できるでしょう。
加えて、成長株の集中投資をする一方で、毎月10万円の積み立て投資をすれば、1700万円ほどになります。
これら合計で10年間で6700万円の金融資産となります。
そこからは保守的にインデックス運用に切り替えても、あと10年ほどで1億3000万円に殖えます。これでやっとFIREの入口に立てる感じだと思います。
要するに、FIREを考えられるくらいの資産増加を目論むなら勝負をかけなければならないのに、それに気づかないふりをして(いや、本当に知らないのかもしれません)、他人が資産運用ができていないことを馬鹿にするのはいかがなものかと思うのです。
目標があるのに、勝負できない時点でヘタレだと思います。ヘタレの誹りを受けたくなければ、投資に興味ない人がインデックス投資を知らないことについてわざわざ指摘して騒ぎ立てることなどやめ、黙って積み立てをしていれば良いのです。
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