ぺんたゴンチャです。
米国株が上がらなかった原因の一つである債務上限問題に進展がありました。債務上限の期限を2か月延長することが決まりまったのです。
これを受け、米国株市場は反発したわけですが、本当に問題は過ぎ去ったのでしょうか?
Twitterなどを見ますと、「米国株しか勝たん!」などと言っている方もいらっしゃるようですが、それは余りにナイーブとしか言えません。
債務上限問題は、単に先送りされただけであり、解決したわけではないのです。
未解決の事項がある内は、相場はじくじくとした動きになると予想します。
↑S&P500指数の日足。最高値からの調整幅はたかが5%程度しかない。
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過去を振り返れば、10%程度の下落は普通に起きていましたし、VIXも現在20を切るくらいしかない一方で、未解決事項は残っているわけで、もろ手を挙げて全力買いするのは憚られるところです。
チャート的には、戻り高値の4465ドルを超えてくるならば、一旦、下落トレンドは完了し、レンジ相場に入ったと見ることができます。
長期金利は1.5%台で、まだ下げる気配がありません。1.7%台まで上昇するのではないかとさえ言われています。
とはいえ積み立て投資をされている方は、そのまま続けるべきでしょう。
また、株式ポジションを保有されている方も、大きくポジションを落とす必要はないと思います。
ただし、最悪、クリスマス頃まではヤキモキする相場が続くかもしれません。
すべてはあなた次第です。
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