ぺんたゴンチャです。

米国の金利が急上昇しています。米国債10年利回りは1.52%まで上昇しており、この先も1.7%台まで上昇するとの観測もあります。

長期金利が上昇すると株価にはマイナスと言われています。特にPERが高いグロース株には大きくネガティブというのが一般論です。

確かに長期金利と株価のチャートを比較してみるとこのようになっています。

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↑金利と株価は逆相関の関係にある。

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長期金利が上がるにつれて、株価(ナスダック指数)は下げています。
とはいえ、金利が上昇あるいは高止まりするときは、長い目で見ても株価が下げ続けるのか?という点が気になるところでしょう。

では早速比べてみましょう。こちらをご覧ください。

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↑長期で見ると、金利上昇しても、株価は下げ続けるわけではない。
水色の線が米国10年債利回り、ローソク足がナスダック100指数です。
薄く水色で塗った部分が、それぞれ金利上昇の時期ですが、株価は上昇しています。

ここから言えることは、金利の動向は確かに株価にネガティブな影響を与えるが、長期的には右往左往することではない、ということです。

ですから、もちろん短期売買では金利の動向は気にする必要はありますが、長期投資であればきちんと好業績を出せる企業の株を買い続ければ良いのです。

何度も何度も良い決算を出すならば、その分、株価のバリュエーションが上がり、金利上昇の悪影響を相殺していくからです。今は株価が下がり精神的にきつい時期かと思いますが、一喜一憂せず動向を見守りましょう。

すべてはあなた次第です。

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