ぺんたゴンチャです。

米国SEC長官ゲンスラー氏曰く「仮想通貨は長くは続かないだろう」とのことで、仮想通貨全般が大きく下げています。
もうビットコインなどの暗号資産への投資はダメなのでしょうか?資金を引き揚げた方が良いのでしょうか?

私、ぺんたゴンチャは、全く問題ない!このまま保有継続で良い、と考えます。

まず、冒頭の「仮想通貨は長くは続かない」というのは、ワシントンポスト主催のインタビューを記事にしたウォールストリートジャーナル上のタイトルです。これは悪意を感じさせるセンセーショナルな題名です。

ゲンスラー長官の実際のインタビュー動画はこちらから閲覧が可能です。
https://newsfeeds.media/secs-gensler-doesnt-see-cryptocurrencies-lasting-long-the-wall-street-journal/

ここの要旨は、まず、ステーブルコインはアウトだということです。とはいえ、直接規制する当局がSECか、CFTCかが明確でない為、議会の協力が必要だと言っています。

そして、数千種類もある数多の仮想通貨はすべて証券であり、SECの規制に従わなければならないと言います。これらおびただしい数のコインは、西部開拓時代にあちこちにあったカジノのコインのようなものだとも述べています。
gensler
↑暗号通貨は長くは続かない・・・というタイトル。誤解を誘う。

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すなわち、やがて消えゆくものであり、しかし、消えていくものではあるが、それまでの間、投資家を保護しなければならないと言っています。

ごく最近、コインベース(ティッカーCOIN)が米SECからウェルズノーティス、つまり、訴訟を起こすぞという通告を受けたことは記憶に新しいと思います。

なぜ訴えられるかというと、コインベースがレンディング商品を販売予定だったからです。仮想通貨を一定期間預けておくと、利回りが得られるというものです。これは証券だというわけです。
SECの規制の外で勝手は許されないのです。

許されるのは、ただそこにあるものに値段がついているだけのものです。それは金や石油などのコモディティです。それに当てはまるのは、ビットコインだけです。

仮想通貨の全体相場から言えば、ゲンスラー長官が語った明確なビジョンで多くのコインが淘汰されるわけで、暗号資産界から資金が抜けることを意味しますから、そのあおりでビットコインも例外なく下落します。

しかし、長期的に見れば、投資家保護がきちんとできてその枠組み内で取引されるものに結局は資金が集まるわけで、その生き残りとなるBTCにとってはポジティブなニュースだと思います。

すべてはあなた次第です。

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