ぺんたゴンチャです。

BTCをはじめとした仮想通貨全般が大幅下落しました。1ビット=580万円から、一時は498万円まで値下がりしました。ぺんたゴンチャの暗号資産ポジションも全体で200万円ほど含み益を削られてしまいました。

BTCは終わったのでしょうか?
私、ぺんたゴンチャはむしろ買い場と見ています。

ここ1か月半ほどは、ビットコイン価格は+80%ほども上昇していましたから、買いそびれたと悔しい気分の方もいらっしゃったと思いますので、今回の下げは良いチャンスと考えられます。
btc20210908
↑BTC価格は急落!だが、ガス抜きとしては良かったと言える。

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そもそも、昨日9/7に大幅に下げてしまった理由を認識すれば、これは一時的な下げであることが理解できると思います。

今回の下げは、エルサルバドルという中南米の小国が、正式にビットコインを国の法定通貨に定めて利用開始したことが大いに関連しています。国民向けに公式のウォレットアプリを配布し(しかも30米ドル分のBTCが入っている)、いざスタートしたら、システム障害で利用できなかったのです。

これを嫌気して、ビットコインなど暗号資産価格は軒並み大きく下落したのでした。

これを見て、エルサルバドルのナジブブケレ大統領は、150BTCを買い増ししました。転んでもただでは起きない姿勢、ただただ感服します。

ブケレ大統領は、若干40歳と若く、元々起業家でヤマハの現地代理店のオーナーということでかなり面白い人物です。大統領兼ビットコインインフルエンサーとさえ言えます。

あと、もう一つの理由は、いや、寧ろこちらのほうがメインの理由と思われますが、コインベースが米国SEC(証券取引委員会)から「利息を生じる商品を販売せぬよう」という警告を受け取ったことです。SECに目をつけられたというのは、かなり重大です。これを前もって知った投資家が、ビットコインを先に売ったのだと考えられます。

具体的には、コインベースが始めようとしていたレンディング型の商品、それは仮想通貨を預けると年利4%の利回りが得られるというものですが、これが証券取引法に違反しているとして、コインベースは米SECから訴えられる予定です。

いずれにしても、長期的に見れば一時的なイベントによる下げといえます。こうしたことを繰り返し、暗号資産は既存金融の枠組みの中でやっていけるようになるからです。これはいわば産みの苦しみです。

また1か月半の間、ひたすら上昇してきたことに対するガス抜きも必要だったことから、買いたかった投資家にとってはチャンスと思います。

テクニカル的には、上昇を確認してきてから買い出動しても遅くはないでしょう。Plan B氏の価格予測モデルによれば、9月は43000ドル、10月は63000ドル、年末は10万ドル(1000万円)と見られています。

すべてはあなた次第です。

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