ぺんたゴンチャです。

テクニカル分析が好きな方も多いと思います。ぺんたゴンチャも割と好きです。次のようなテクニカル分析を活用したトレーディングは儲かるでしょうか?

1.移動平均の交差で買うと儲かる
2.MACDの交差で買うと儲かる
3.ボリンジャーバンドのバンド幅を超えたところで逆張りすると儲かる

正解は、「どの方法も儲かるときもあれば、儲からない時もある」です。なんじゃそりゃ!とお怒りでしょうか?まずあなたが理解すべきことは、テクニカル分析をどれだけこねくり回したところで、儲け続けることは不可能ということです。

例えば、移動平均線の交差で買う、というのはとてもベーシックな方法ですが、これが機能するのは相場が上昇トレンドにあるときです。

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↑移動平均線と株価の絡みをよく観察する

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上昇トレンドが続く限りは移動平均線の計算日数が多少違っても儲かるのですが、横這い相場ではひたすら損を繰り返します。

ボリンジャーバンドのバンド幅を超えたら、逆張りをする方法は、例えば次のような場合です。相場が上昇して、上の線を超えたら、ショートの注文を入れるわけです。

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↑ボリンジャーバンドの幅の収縮と相場の動きの関係をよく観察する

この方法は、相場が横這いのときに儲かります。トレンド相場のときは、取り返しがつかないレベルの損失に終わることになります。

ですので、私、ぺんたゴンチャはテクニカル分析一つで相場から利益をあげることはしていません。

じゃあテクニカル分析は無意味なのか?とおっしゃるかもしれません。

意味はあります。相場の環境認識の道具として使うのです。トレードでひたすら損をする人々がいますが、その人たちは場当たり的に感情に動かされて注文を出しています。儲かるはずがありません。なぜそんなことになっているかというと、相場の捉え方の訓練ができていないからです。

そこで、「冷静にみて、今どういう状態か?」を認識する訓練の為、テクニカル分析を道具として活用するわけです。

例えば、ぺんたゴンチャがやっているのは、過去x日の高値、安値のラインを常にチャートに表示させて、そのラインと価格の関係を毎日毎日ウォッチしています。

そうすると、そのラインを超える形とその後の動きが徐々に読めてくるようになりますから、次に起こることを想定して構えておくことができるようになります。

結果、感情でアタフタしてトレードすることはなくなるので、大損することがなくなり、生存確率が上がるわけです。

すべてはあなた次第です。
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