ぺんたゴンチャです。

東大を目指してSAPIXに入塾させて、中学受験をがんばらせるのが、将来、子供が稼げるようになる方法でしょうか?多くの親御さんはそうした大手学習塾に高額の月謝を払って、日々、中学受験や高校受験に邁進しておいでです。

果たしてこれは有効なのでしょうか?

私、ぺんたゴンチャは、「受験戦争での勝利を子供に強いるのは、もはや時代遅れ」と考えます。

理由は簡単です。

そういう受験エリートたちが運営するこの日本国はここ30年に渡り、世界に劣後しており、この先も凋落が続くとされています。

受験エリートになっても、国の為になりませんし、何より滅びゆく国家で「良い」とされる学歴を身に付けたところで美味しい目に会えないのは論を待ちません。

ではどうすればよいのでしょうか?

それは、世界の覇権国家、アメリカで稼げるようになることです。アメリカでは能力がある理系の人に支払われる報酬は青天井です。

また、アメリカ仕込みの優秀な人は、日本では支配層に君臨することが可能です。例えば、それは外資系企業の日本進出時の日本現地法人の社長として転職することなど、稼げる機会は多いです。

私の尊敬する投資家の広瀬氏もおっしゃっていますが、とにもかくにも子供が不自由なく英語を操れるようにすることが大事です。

それから、日本国内の大学で理系の学部に進学することです。そして、修士に進む時に、アメリカの大学院を選ぶのです。
caltec20210904
↑世界トップクラスの理系大学、カルフォルニア工科大学。

SPONSORED LINK


広瀬氏の教えでは、自分の専門領域をやっている、アメリカの教授を探し、その論文を読んで、直接メールを書いて、そちらで勉強したいことをアピールすべし、だそうです。

お金の面が気になりますが、スポンサー企業がつくような分野では、学費はタダです。

私の友人は、NY州立大学バッファローで経済学の博士課程に居ましたが、学費どころか大学院から給料をもらっていました。

多くの人が薄々気づいていると思いますが、単に日本の有名大学を卒業して有名企業に入れば、良い暮らしができる、というのは既に幻想になっています。

別の言い方をすれば、SAPIXや四谷大塚で、子供の受験能力を魔改造する為に親が膨大な学費と努力をすることは、完全に戦略ミス、或いは良くいってコストパフォーマンス最悪の方法と言えます。

実際、SAPIXの経営者の高宮夫妻は、自分達の子供を中学受験戦争に参戦させず、インターナショナルスクールに入れています。受験会の重鎮が、受験の無意味さを悟っているわけです。

無駄にSAPIXにお金を支払うくらいなら、同じだけを英会話に費やしたほうがずっと投資効果は高いでしょう。
また、東大などの超難関ではなくても、理系の大学に進み、そこで英語が自在であれば米国などの修士へ進める道が開けるわけで、わざわざ難関中学、難関高校、難関大学に進学させる必要性は薄いことが分かります。

最もコスパが良いのは、公立小学校→公立中学→公立高校→国公立大学の理系学部→米国修士ということになります。

親ができることは、小さい時から子供に英会話の投資をすることです。それから、度々海外に子供を連れていき、見聞を広げさせることです。

すべてはあなた次第です。

ぺんたゴンチャから親愛なるあなたへ。
↓こちら、応援クリックして頂けると嬉しいです!
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

SPONSORED LINK