ぺんたゴンチャです。
漫画家のうすた京介さんが、鎌倉の立派な邸宅を売りに出しておられます。
引っ越しを予定されていらっしゃいますが、2年半も売れていないと仰せです。
このようにお嘆きで、ツイッターで買い手を探すまでの状況になっています。
こちらがその間取りです。
SPONSORED LINK
土地430平米、建物212平米の豪邸です。やはりというべきか、価格も1億6800万円と凄いです。ぺんたゴンチャもこんな素敵な家に住んでみたいです。余るほどのお金があれば、ですが。
さて、この件は、自宅を購入しようと考えている人たちに一つの教訓になると思います。戸建を買うと身動きが取りづらくなることが分かります。新しい生活を始めたいのに、家が売れないので引っ越しが難しいのです。
なぜ売れないのか?それは、建物価値を含めた価格の圧倒的な高さと個人的趣味が入った間取りにあります。価格が高ければ、それだけ買い手の対象者が減るわけで、売りづらくなります。
さらに、このような高価格帯の家を買えるような人は、自分好みの家を建てたいと思います。趣味が合致するわけがないのです。
住宅の売買というのは、当然ながらすべて一品もので、車などのように規格があるわけではないのです。この点、マンションであれば、大体、部屋の形や設備は似たようなものですから、戸建よりも売買しやすいのです。
かくして、この素敵な住宅は2年半経っても売買が成立しない状況となっています。自分が「資産だ」と思っていても、売買が成立しないのでは、実際の資産価値はずっと低いと言えます。
さて、先ほど「建物価値を含めた価格が高すぎるので」という言い方をしました。これはどういうことでしょうか?
土地です。土地の値段だけにして売ってしまえば、買い手は現れます。この物件は、北鎌倉から徒歩9分と好立地ですので、土地としてであればすぐに売れると思います。とはいえ、素敵な上物を適正な値段で買ってもらいたいというのがオーナーの願いですから、ここが売買成立の難しいところになるのです。
ここからの教訓は、あなたが戸建を買いたいなら、いざというときは土地として売れる立地、値段で住宅を購入すれば、身動きは軽くなるということです。
もし、経済的に成功して好みの住宅を建てるなら、上物価値はゼロ(とまでは言わないが)になっても構わないという覚悟を決める必要がありそうです。
それにしても、本当に素敵な家ですね。私も経済的に大成功したらこんな家に住んでみたいです。
すべてはあなた次第です。
ぺんたゴンチャから親愛なるあなたへ。
↓こちら、応援クリックして頂けると嬉しいです!
にほんブログ村
SPONSORED LINK