ぺんたゴンチャです。

ポンド買いに投資妙味が出てきました。現在、イギリスではブレグジットをめぐって12月12日に総選挙が行われます。ジョンソン首相率いる保守党は、EU離脱派です。最大野党は、労働党でコービン氏が党首です。労働党は、EU離脱か残留か態度をはっきりさせていません。

現在のポンド相場は、経済指標よりもブレグジットのゆくえに大きく左右されるものとなっています。
2016年にEU離脱派が勝利してからずっと、この調子です。

イギリスで、なぜこれほどまでにブレグジットでもめているかというと、国民世論を二分する議論だからです。

都市部の住民たちは、EU残留を望む声が大きいです。EU域内の自由な人やものの移動によって利益を得ているからです。また移民の存在によって、イギリス人たちが就きたがらない仕事にも従事してくれて、社会を支えてくれているからです。

一方で、都市部以外の住民たちは、EU離脱派が多いのです。彼らは移民が仕事を奪い、住むところを奪い、病院や学校など公共の施設の利用にタダ乗りしていると感じているからです。

これまでずっと議論がまとまらず、そのせいで首相は3人目となりました。そのたびにポンドドルのレートは乱高下してきたのですが、少し振り返ってみましょう。次のチャートをご覧ください。

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このチャートは、GBP/USDの週足チャートです。2018年4月頃から一気にポンドは下落しています。これはそれまでメイ首相のリーダーシップへの期待からポンドの価値は上昇していたのですが、しかし、2018年4月に議会との対立が決定的となり、その期待がしぼんでしまったからです。

ひたすら英議会と首相は迷走します。やがて、メイ首相は辞任し、ジョンソン氏が2019年7月に首相に就任しました。

ジョンソン氏は破天荒で知られ、また、EU離脱強硬派とみなされる人物でしたから、いわゆる「合意なき離脱」を市場は警戒し、ポンド相場はさらに激下がりになったわけです。

しかし、ジョンソン首相就任後は、「意外とまともかも?」という評価と、ブレグジットの期限を伸ばすことに成功した為、まずは一安心ということで、相場は回復しました。

軽くまとめると以下のような遍歴です。

2016年6月 国民投票、EU離脱派が勝利。
2017年6月 総選挙が行われ、テリーザ・メイ新首相の就任。
2018年4月 議会との対立が決定的に。
2019年7月 ジョンソン首相就任。
2019年12月 ブレグジットを巡り総選挙。

そして現在は?というと・・・現在の相場は、上記チャートをご覧いただければ分かる通り、膠着状態です。いわゆる三角もち合いで動きがどんどん小さくなっています。

これは、総選挙を見極める為、投資家たちが大きく買ったり売ったりしないからです。

このあとの相場の予測ですが、もち合いを抜けた方向に一気に大きく動くでしょう。どちらか?それが重要なのですが、総選挙の結果、保守党が完全勝利をすれば、ポンドは急上昇する公算が高いです。
それ以外の結果であれば、ポンド相場の低迷は続くでしょう。

現在の議席数からすれば、労働党が勝つ確率が高いです。しかし、ただ勝つだけではダメで議会を黙らせるには、完全勝利が必要です。

博打要素が高いですが、今、あえて上か下に賭けておけば、当たった時はかなり大きな利益となります。

すべてはあなた次第です。


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