ぺんたゴンチャです。
後期高齢者、つまり75歳以上の人は病院での自己負担が、たったの1割です。私たちは、3割負担です。これを良いことに、老人たちは、別に必須でもないのに毎日病院通いして暇つぶしに来て、無駄にたくさん薬を貰い、日本の財政を蝕んでいらっしゃいます。
ついに、政府はこれに鉄槌を下すことにしました。すなわち、今の1割負担を2割負担にアップさせるということです。朗報と言わずして何と言いましょう。
どうして今、これが必要な政策なのか?朗報なのか?これは次の円グラフを見れば明らかです。
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日本の医療費は、全体で43兆円も掛かっていますが、75歳以上に使われる割合が37%もあります。医療費を支えるのは、我々の健康保険料だったり税金だったりするわけです。
給付と負担の関係でいえば、現役世代が大変な金額を払っているのに対して、それほど頻繁に病院にかかるわけではないので、負担が多い割には給付は大したことがありません。
一方、老人たちは言うまでもなく、暇で仕方がないのと、きわめて安い負担で診療を受けられるとあって、社交の為に病院に来ます。その結果が、上記のような円グラフになるわけです。
75歳以上に4割近いお金が使われている一方、負担はほとんどないため、このままいくと現在の健康保険制度は維持できなくなります。団塊の世代と呼ばれる、人口のボリュームゾーンがあともう数年で後期高齢者に入ります。
具体的には、2025年から一気に1割負担で済む人の数が増えるわけです。これはかなりヤバいです。結局のところ、医療も需要と供給の関係が成り立っていて、安いから暇つぶしに頻繁に病院に行くわけです。
あなたも、どうしても欲しいものでなくても、安ければ「とりあえず買っとくかな~」という場面は日常でもおありだと思いますが、それと同じことです。
こんな場面にあなたもよく遭遇していると思います。
本来診察してもらいたい私たち現役世代がやっとのことで時間を見つけて仕事の合間に病院に行くと、そこはもう老人のパラダイス。老害たちのどうでもよい診療が終わるまで、じっと待つ私たち。
あなた「・・・(まずい、そろそろ取引先に向かわないといけない時間だ。)」
あなた「すみません、今日は時間がなくなってしまったので、また後日来ます」
老害「あら、大変ねぇ。ガハハハッ」
後期高齢者が2割負担となることで、この迷惑な状況が多少は改善される可能性があります。しかし、テレビではそんな風なことは誰も言いません。代わりにお年寄りたちにこんなインタビューをしていました。
TV局「これから2割負担にアップしてしまうのですが、どう思いますか?」
老害1「そんなの無理だよ!年金しか収入がないんだから!病院なんか週に2回は行ってるから負担が上がったら大変だよ!」
老害2「なんでそんなに老人いじめをするの!」
老害1「そんなの無理だよ!年金しか収入がないんだから!病院なんか週に2回は行ってるから負担が上がったら大変だよ!」
老害2「なんでそんなに老人いじめをするの!」
現役世代おっさん「我々世代からしたら、いいことですよね」
あなたはどうお感じになったでしょうか?そりゃ、今まで安かったのに値上げだと言われれば、誰でも反発します。TVは政府が老人イジメをしようとしているとの印象を国民に与えたかったのでしょうか?
しかし、もう少し裏を読めば、財政困難な緊急事態に老人たちはわがままを言っているような印象を与えたかったのかもしれません。冒頭に示したようなデータを示されれば、老人たちが強欲に喚き散らしている印象が際立ちますね。
WBSなどの経済番組ではそうした構成となっており、そうでないニュースはもっと老人によりそった取り上げ方をします。
そもそも、老人たちはお金を貯めて運用するチャンスが私たち世代よりもずっとあったわけで、実際に国民の富も高齢者に偏っていることを考慮すると、2割負担はやむを得ないでしょう。
お金がないのは自業自得だし、好き放題やってきた結果です。ひたすら好き放題やってきた人たちの為に、私たちのお金を使って病院を老害の社交場にされるのはまっぴらごめんです。
多くの人に、上でお見せした医療費の円グラフを意識してもらいたいです。
しかし、好き放題やってきた結果、お金が全然ない老人が存在するのも現実であり、私たちはそうなるまいと着実に投資運用していかねばなりません。
すべてはあなた次第です。
ぺんたゴンチャから親愛なるあなたへ。
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