ぺんたゴンチャです。

あなたは同窓会に行ったことがあるでしょうか?ぺんたゴンチャは一度もありません。同窓会に近しいものなら、成人式で小中高校時代の同級生たちと会ったくらいでしょうか。

ときどき、同窓会ネタがネット上で話題に上ることがありますが、あんなものに出席する人はそもそもビジネスパーソンとしても投資家としてもイケてない人々です。

投資家にとって大事なことは、いかに出費をすくなくして、投資の軍資金を作り出すか?です。
その大事な弾丸を、別に親しくもない、ただ学校が同じ同級生だったというだけの人たちに会いに行くために費やす意味が分かりません。

そんなくだらないものの為に、大事な虎の子を使うということは、投資家としての優先順位がきちんとできていないことを意味します。

考えても見てください。小学校時代に仲の良かった友達は何人いますか?中学校では?高校では?
友人と言えるほどの存在は、それほど多くはないのではないでしょうか?

ぺんたゴンチャは、過去、学童時代の同級生たちの名前も顔もほとんど思い出せません。思い出せないということは価値がないから記憶から解放されているわけで、今更思い出す必要などないのです。

もしあなたがそれでも同窓会に参加したとしましょう。おそらく全く話が合わないはずです。そう、あなたはサラリーマンとはいえ、投資家です。投資家の頭の働かせ方は、非投資家とはかなり異なります。

職場でも投資の話をして浮いてしまったご経験はありませんか?そういうことです。

あなた「俺さ、米国株投資をしているんだよね。最近はS&P500の各社のEPSが低下傾向にあるけど、長短金利の逆転が解消されたから、まだもう少しリセッションまでは時間があると思うんだよね。来年はトランプが再選されるかの大統領選だからさ、株価対策は結構打たれると思うんだ。相場は上昇の最終局面だからここで儲けないとね!」

同級生1「・・・・。す、すごいね。株とか全然わかんないや。(こいつ、ギャンブルみたいなことやってんな。株なんか儲かるわけねーだろ。おれらに何か買わそうとしてんのか。あぶねーやつだな)」

同級生2「ところでさ、家族とかできて、保険とか結構大事だよねって実感してんだ。どんな保険入ってる?」

あなた「は?保険なんか要らないよね。高額医療でも公的保険でほとんど賄われるんだよ。そもそも入院とか言ったって最近は徐々に短くなってるし、自己負担って何百万とかにもならないよね。むしろそれくらいだったら、株式債券で運用して必要な時に支出したほうがずっと利回りいいよね?」

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同級生たち「そ、そうなんだ。でも家族持ちならやっぱり保険くらい加入しておいたほうがいいぞ。(ダメだこいつ。完全ギャンブラーだ。保険と株を同列に語ってる・・・。利回りとか言い出してるぞ・・・。)」

どうでしょうか。まったく話がかみ合わず、ひどい時間を過ごすことになります。投資家というものは孤独です。投資をしている人は、10人に1人しかいませんし、その中でも理論を分かって投資している人など、100人に1人くらいです。

同窓会に参加してもその寂しさを埋めることはできないのです。

同窓会に頻繁に参加する人は、進歩が止まっているとしか言いようがないですし、年収やら車やら勤務先やらでマウントしあう大会です。

彼ら一般の非投資家の価値観は、私たち賢明なる投資家には理解ができません。世界一のお金持ちの一人、ウォーレン・バフェットは今でもボロボロの古い自動車に乗っていますし、グルメでもなくひたすらマクドのハンバーガーをコーラで流し込む食生活を送っています。

本物の価値を見極め生きていく、これが投資家です。親しくもない同級生たちに「今は俺の方が上だ」と見せつけに行くなど、かっこ悪くて仕方がありません。

すべてはあなた次第です。


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