ぺんたゴンチャです。
ナイキがアマゾンでの商品販売を終了します。あなたはどう思われたでしょうか?
これははっきり言って朗報です。というのは、アマゾンは今やパチモンだらけのネットショップに堕しており、洗練されたブランド商品を売るのには適切な場所ではないからです。
想像してみて下さい。きったないゴチャゴチャとした路上で、得たいの知れない、出どころの知れない商品が雑多に売られている屋台のお店が並ぶ中で、スニーカーが売っているとします。
あなたはどういう印象を抱くでしょうか?
そう、今、あなたが思ったこと、それが答えです。
ブランド価値を棄損してしまいかねないことから、世界的に、ブランド品は画一的かつ雑多な商品が並ぶ販売プラットフォームで商品を出すことを取りやめる動きになってきています。
言うまでもなくナイキはスポーツ用品の世界では、並ぶものなきブランドを確立しています。
ただのスニーカーにとんでもない値段がつくのは、確立されたブランドのおかげであり、他人が同じ素材で同じデザインで作ったとしても同じ値段で売れることなどあり得ません。
とはいえ、偽物や類似品が出回ると、本家のブランドも軽く見られてしまいます。そうすると、ビジネスモデルが成り立たなくなります。
そうしたニセモノ、パチモン、類似品が大量に出品されているようなネットモールに本家が出品していたら、かなりイメージが悪化してしまうことは想像に難くありません。
つまり、ナイキが出品取りやめを決断したことは、ブランド価値を守る正しい行動なのです。
つまり、ナイキが出品取りやめを決断したことは、ブランド価値を守る正しい行動なのです。
ブランドは簡単には育ちませんから、長い歴史を経る必要があり、だからこそ、一度定着してしまえば、唯一無二のものとして、未来永劫に商売を続けていくことができるのです。
長い目で見れば、必ず株価が上昇していきます。それはルイビトンを見れば明らかでしょう。
ナイキがアマゾンとの提携をやめる理由はもう一つあります。それは思ったほど、ユーザー行動や購買に関する情報が得られなかった為と言われています。
こうしたデータは、マーケティング上、たいへん重要なものであり、また、顧客との重要な接点となるものでもあります。
それが取得できないとすれば、あまり旨味がないのでしょう。
こうしたデータは、マーケティング上、たいへん重要なものであり、また、顧客との重要な接点となるものでもあります。
それが取得できないとすれば、あまり旨味がないのでしょう。
ブランドものを買うひとは、そのブランドのファンです。リアル店舗でもネットショップでもユーザとの接点が普通のお店と同じで良いわけがないのです。
だからこそ、有名ブランドは独自の販売チャネルにこだわります。ネットでもこの傾向が強まっています。
ナイキはアメリカ株として投資が可能な貴重なトップブランドの一つです。キャッシュフローも潤沢で、配当も出していますから、報われる投資先と言えるでしょう。
利益の成長率は、13%にもなります。もしこの成長率が持続するなら、理論的には、4年くらいで株価は倍になるくらいの高い成長率です。
ナイキの株価チャートをご覧ください。
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実際、チャートから分かる通り、過去5年で株価は2倍ほどに上昇しています。
投資の神様、ウォーレンバフェットが「ブランドを確立した銘柄への投資を好む」ことからも、ナイキへの投資はあなたを豊かにしてくれる可能性が高いと言えそうです。
すべてはあなた次第です。
ぺんたゴンチャから親愛なるあなたへ。
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