ぺんたゴンチャです。

世界景気は実はここから回復する可能性があります。「えっ?」と思われたかもしれません。
というのも、今は景気の最終局面にあり、これからどんどん景気が悪化していくとおもわれているから驚かれるのも無理はありません。

景気が回復すると考える理由としては、半導体売上や工作機械の受注が大底にあるような状態だからです。次のグラフをご覧ください。

20191030h1a

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赤い線が世界の半導体売上を表します。綺麗に上下に波を打っているのがお分かりになると思います。
これを見ると、半導体の売上が底にあるのは、2012年、2016年、2019年です。

3~4年周期で売上が循環しています。まさに、景気循環銘柄です。

現時点の半導体売上が過去の水準からみて、底と言えるところにあり、ここから過去と同じように周期的に上昇していくことが予想されます。

半導体需要は、世界景気のバロメーターとされますから、この周期性から考えれば、世界景気はこれから回復すると言えるわけです。

最近の半導体株(インテル、AMDなど)の決算が好調であることも、この周期性から説明できます。ぺんたゴンチャが投資しているテキサスインスツルメンツ(TXN)は不調な決算ではありましたが、経営陣は循環性のある業界ということで、そろそろ業績は上向くとアナウンスしています。

併せて様々なマクロ指標は堅調な経済を示唆しており、加えて、「予防的な利下げ」も控えていることから、米国株はまだまだ上昇するでしょう。

とはいえ、こうしたニュースを見て、即、全力で買いに走ると長く含み損を抱える可能性も高いわけで、多くの人々が楽観的な気分になっているときは全力買いは慎むべきです。

中長期では株価は上昇するでしょうけれど、できるだけ有利な値段で買うべきであり、そのためには「中長期で楽観だけれども、周囲の人々が脊髄反射で悲観的になっているとき」が買うのにベストです。

前者の気持ちを持つためには、ニュースや指標、業績をチェックすることが大切です。それを持ったうえで、悲観ムードのときに流されず、買い向かうのです。

すべてはあなた次第です。


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