ぺんたゴンチャです。
テキサスインスツルメンツ(TXN)が決算発表し、あまりに投資家達の期待を裏切る内容だった為、発表後には7%以上の暴落となりました。しかし、これは買い場です。こんなことでイチイチ売っていたら、儲かるものも儲かりません。
なぜテキサスインスツルメンツが買い場なのか?ですが、配当利回りの高さです。現在、同社株は2.9%の配当利回りとなっており、S&P500の平均が2%程度ですのでそれより高いです。
思ったほど高くない、と思われたでしょうか?確かにその通りです。
つまり、この株を持っているだけで、物凄い勢いで貰える配当金が増える、そんな銘柄なのです。
おや、こんな声も聞こえてきますね。
「そもそも、半導体はシクリカル(景気循環)銘柄だ。すぐに業績悪化して配当が取りやめになるぞ!絵に描いた餅だ!」
もし、あなたがそうお考えであれば、なかなかのハイレベル投資家です。ですが、もうひとつです。
次のグラフをご覧ください。
緑色の棒グラフがフリーキャッシュフローです。常に黒字です。あのリーマンショックやチャイナショックの時期も黒字です。これはすごいことです。
フリーキャッシュフローが常に黒字である限り、配当はもたらされますから、投資家は安心して夜もぐっすり寝られます。
では、どうしてフリーキャッシュフローがこんなにも多いのか?赤字にならないのか?が気になるところかと思います。その答えは、「設備投資にお金をつぎ込まない」からです。
水色の下線を引いたところが、営業キャッシュフローです。これと比べていただきたいのが、黄色で下線をしたところの数値です。これは投資キャッシュフローです。数字の桁が全然違うのがよくお分かりになるはずです。
要するにテキサスインスツルメンツは投資に莫大な費用が掛からないビジネスをしているわけです。
だから、お金が残ります。ここがインテルやクアルコムと大きく違うところです。
次に心配なのは、「シクリカルだから、これからもっと株価が下がるのではないか?」という点でしょう。勿論、その心配は無理からぬことです。ですが、過度に恐れる必要はありません。
まず、テキサスインスツルメンツは米中貿易摩擦の影響によって、業績が悪化していますが、これは近いうちに何らかの合意を見ることでしょう。
成長持続性の観点も問題ありません。同社は、アナログ半導体の世界首位であり、こうした部品はあらゆるものがインターネットとAIにつながる社会では、よりたくさん必要になるものです。未来は明るいです。
以上から、テキサスインスツルメンツへの長期投資は報われることでしょう。
すべてはあなた次第です。

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テキサスインスツルメンツ(TXN)が決算発表し、あまりに投資家達の期待を裏切る内容だった為、発表後には7%以上の暴落となりました。しかし、これは買い場です。こんなことでイチイチ売っていたら、儲かるものも儲かりません。
なぜテキサスインスツルメンツが買い場なのか?ですが、配当利回りの高さです。現在、同社株は2.9%の配当利回りとなっており、S&P500の平均が2%程度ですのでそれより高いです。
思ったほど高くない、と思われたでしょうか?確かにその通りです。
ポイントは、テキサスインスツルメンツは毎年の増配の幅がかなり大きいことです。過去3年の増配率は、23%となっています。例えば、1年目に100円の配当を貰っていたとすると、翌年は123円も貰えて、その翌年は151円も貰える、という増え方をしてきたという意味です。
つまり、この株を持っているだけで、物凄い勢いで貰える配当金が増える、そんな銘柄なのです。
おや、こんな声も聞こえてきますね。
「そもそも、半導体はシクリカル(景気循環)銘柄だ。すぐに業績悪化して配当が取りやめになるぞ!絵に描いた餅だ!」
もし、あなたがそうお考えであれば、なかなかのハイレベル投資家です。ですが、もうひとつです。
テキサスインスツルメンツは、好不況問わず、配当を出し続けてきました。しかも、増やし続けてきました。連続増配の年数は15年に及びます。それを可能とするのは、毎年産み出される莫大なキャッシュフローです。
次のグラフをご覧ください。
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緑色の棒グラフがフリーキャッシュフローです。常に黒字です。あのリーマンショックやチャイナショックの時期も黒字です。これはすごいことです。
フリーキャッシュフローが常に黒字である限り、配当はもたらされますから、投資家は安心して夜もぐっすり寝られます。
では、どうしてフリーキャッシュフローがこんなにも多いのか?赤字にならないのか?が気になるところかと思います。その答えは、「設備投資にお金をつぎ込まない」からです。
次の表をご覧下さい。
水色の下線を引いたところが、営業キャッシュフローです。これと比べていただきたいのが、黄色で下線をしたところの数値です。これは投資キャッシュフローです。数字の桁が全然違うのがよくお分かりになるはずです。
要するにテキサスインスツルメンツは投資に莫大な費用が掛からないビジネスをしているわけです。
だから、お金が残ります。ここがインテルやクアルコムと大きく違うところです。
そして、残ったお金の大半は、配当として投資家に分配する方針を同社はとっています。結果、毎年のように物凄い幅で配当金を増やしているわけです。
次に心配なのは、「シクリカルだから、これからもっと株価が下がるのではないか?」という点でしょう。勿論、その心配は無理からぬことです。ですが、過度に恐れる必要はありません。
その理由は、2つあります。
まず、テキサスインスツルメンツは米中貿易摩擦の影響によって、業績が悪化していますが、これは近いうちに何らかの合意を見ることでしょう。
もう一つは、しばらくイケていない決算が続いていますが、半導体市況のサイクルは、そろそろ回復しそうだからです。前年同期比の四半期決算がざっくり言って、1年から1年半くらい続くのがそのサイクルと言われている為、回復はもうすぐそこです。
成長持続性の観点も問題ありません。同社は、アナログ半導体の世界首位であり、こうした部品はあらゆるものがインターネットとAIにつながる社会では、よりたくさん必要になるものです。未来は明るいです。
以上から、テキサスインスツルメンツへの長期投資は報われることでしょう。
すべてはあなた次第です。
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