ぺんたゴンチャです。
一部の芸能人や成功した芸術家がとんでもないお金持ちになるのはなぜでしょうか?それはその人の存在が唯一無二だからです。
これは、世界の超有名ハイファッションブランドも全く同様のことが言えます。
アメリカ発祥のハイブランドとしては、ティファニーやコーチが有名ですが、簡単に同じレベルのブランドは育つわけがなく、例えばティファニーなどは、1837年創業以来、そのブランドを築き上げてきたことからも、ブランドというものは唯一無二だということがお分かりなると思います。
新しいブランドは次々と出てきてはいますが、大体がチャラチャラとしたものであり、数年のブームが去ったら、「ダサい」商品となってしまうことが良く見られる光景です。
しかし、歴史のあるハイブランドは限られており、一方、世界の人々がどんどん豊かになっていくことを考えれば、そうしたハイブランドを求める人々も増えて、売上が成長することは長い目で見れば間違いないでしょう。
さて、私たち日本の投資家が簡単に買えるのは、アメリカのハイブランド銘柄ですが、買いなのでしょうか?
ぺんたゴンチャ的には、少し待ったほうがよいと思います。
しかし、フリーキャッシュフローがイマイチイケていないということは、思ったほど、そうした商売がうまく行っていないことを表します。
というのも、まずティファニーもコーチもその売上のほとんどをアメリカ市場と中国市場に頼っています。特にコーチはアメリカでの売上が大半を占めます。
ティファニーは、中国での売上を拡大させようと試みていますが、米中貿易摩擦の格好の餌食になっています。しかも、最近は、中国政府を忖度するような決定が見られ、ブランドイメージに悪影響を及ぼしていると言えます。中国共産党に屈した、というのは、ブランドイメージを毀損するに十分です。
また、ヨーロッパの代表ブランドであるルイヴィトンに比べ、商売の範囲がかなり限定されており、より売上がブレやすいと言えます。
現在、コーチ(タペストリー)の配当利回りは5.6%に達していますが、単純にこれを見て買い向かうのはやめた方が良いでしょう。5%を超える高配当も絵に描いた餅になる可能性があるからです。
結局、ハイブランドと言っても、そのレベルは様々であり、唯一無二と言えば確かにそうではあるものの、どうしてもティファニーやコーチである必要があるか?という点では、ルイヴィトンには遠く及ばないのでしょう。
それが冴えない株価と見た目の高配当という形になっているのです。
ブランドというものは、そのイメージが崩れれば終わりです。ジエンドです。ティファニーやコーチがどうなるのか?ということは誰にも分からないものの、「絶対に不人気にならない!」と言い切れるひとはあまり居ないのではないでしょうか?
株式投資での鉄則は、常にその業界のトップ企業を買え、というものですから、その点からも「庶民が少し背伸びしたら買える」程度ではやや心もとないところです。
ぺんたゴンチャとしては、同じブランドでもスポーツブランドで唯一無二のナイキ(NKE)或いは、本場ヨーロッパのモエヘネシールイヴィトンを推したいです。後者は日本の証券会社で買うことが出来ない為、SBI証券や楽天証券に要望を出したいです。
すべてはあなた次第です。

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一部の芸能人や成功した芸術家がとんでもないお金持ちになるのはなぜでしょうか?それはその人の存在が唯一無二だからです。
普通は取り換えが聞かないものなので、人気が出れば出るほど、需要と供給の面から値段がどんどん上がります。しかも、そうした存在は簡単には育ちません。
これは、世界の超有名ハイファッションブランドも全く同様のことが言えます。
アメリカ発祥のハイブランドとしては、ティファニーやコーチが有名ですが、簡単に同じレベルのブランドは育つわけがなく、例えばティファニーなどは、1837年創業以来、そのブランドを築き上げてきたことからも、ブランドというものは唯一無二だということがお分かりなると思います。
新しいブランドは次々と出てきてはいますが、大体がチャラチャラとしたものであり、数年のブームが去ったら、「ダサい」商品となってしまうことが良く見られる光景です。
しかし、歴史のあるハイブランドは限られており、一方、世界の人々がどんどん豊かになっていくことを考えれば、そうしたハイブランドを求める人々も増えて、売上が成長することは長い目で見れば間違いないでしょう。
さて、私たち日本の投資家が簡単に買えるのは、アメリカのハイブランド銘柄ですが、買いなのでしょうか?
ぺんたゴンチャ的には、少し待ったほうがよいと思います。
アメリカの代表ブランドは、ティファニー(TIF)とコーチ(TPR)ですが、どちらもフリーキャッシュフローが安定していません。私たちが思い描くブランド株の儲け方のイメージは、原料に比較してあり得ないほどの値段を付けて売り、それを喜んで買う人が居るから、かなり高い利益率があるのではないか?というものです。
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しかし、フリーキャッシュフローがイマイチイケていないということは、思ったほど、そうした商売がうまく行っていないことを表します。
というのも、まずティファニーもコーチもその売上のほとんどをアメリカ市場と中国市場に頼っています。特にコーチはアメリカでの売上が大半を占めます。
そして、その客層も問題です。普通の人たちが少しがんばれば買える、というのが基本的な商品構成であり、これは景気後退に大いに影響を受けることを意味します。
ティファニーは、中国での売上を拡大させようと試みていますが、米中貿易摩擦の格好の餌食になっています。しかも、最近は、中国政府を忖度するような決定が見られ、ブランドイメージに悪影響を及ぼしていると言えます。中国共産党に屈した、というのは、ブランドイメージを毀損するに十分です。
また、ヨーロッパの代表ブランドであるルイヴィトンに比べ、商売の範囲がかなり限定されており、より売上がブレやすいと言えます。
現在、コーチ(タペストリー)の配当利回りは5.6%に達していますが、単純にこれを見て買い向かうのはやめた方が良いでしょう。5%を超える高配当も絵に描いた餅になる可能性があるからです。
結局、ハイブランドと言っても、そのレベルは様々であり、唯一無二と言えば確かにそうではあるものの、どうしてもティファニーやコーチである必要があるか?という点では、ルイヴィトンには遠く及ばないのでしょう。
それが冴えない株価と見た目の高配当という形になっているのです。
ブランドというものは、そのイメージが崩れれば終わりです。ジエンドです。ティファニーやコーチがどうなるのか?ということは誰にも分からないものの、「絶対に不人気にならない!」と言い切れるひとはあまり居ないのではないでしょうか?
株式投資での鉄則は、常にその業界のトップ企業を買え、というものですから、その点からも「庶民が少し背伸びしたら買える」程度ではやや心もとないところです。
ぺんたゴンチャとしては、同じブランドでもスポーツブランドで唯一無二のナイキ(NKE)或いは、本場ヨーロッパのモエヘネシールイヴィトンを推したいです。後者は日本の証券会社で買うことが出来ない為、SBI証券や楽天証券に要望を出したいです。
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