ぺんたゴンチャです。

早くお金持ちになりたいなら、短期売買で逆張りをするのは避けるべきです。

しかし、多くの人々は逆張り手法が大好きです。FXや株価チャートを見ると、同じような範囲で上下運動を規則正しく繰り返しているように見えるからです。

上まで行けば、反落を狙い、下限までドル円が下がれば、反発上昇を狙うというわけです。確かにこの手法で儲けることは可能です。次のチャートをご覧ください。

20191011_1a
↑簡単だね♪ 上の線に当たったら、ショートすればいいんだね♪ だが・・・。

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これを見ると、かなり簡単そうに儲かりそうです。上下幅の設定は、人によっては単にチャートに見えた上下幅を使うこともありますし、またある人は、ボリンジャーバンドの2シグマのラインを反発狙いの上下幅ラインとして使います。

しかし、レンジの幅というのはたいてい狭いです。つまり、勝ったとしても儲けが少ないです。
しかも、反発しない場合の損切が厄介です。

この損切に遅れると、ソッコーで退場となります。

一回一回の勝ちをたった一度の負けで失い、むしろ、もう取り戻すことができないほどのダメージとなることが多いです。

先ほどのチャートの続きを見てみましょう。

20191011_1b
↑レンジと思っていたラインは遥か彼方に霞む・・・

訳が分からないでしょう?こうして多くの個人トレーダーたちが退場していきます。一回の負けが死に直結することから、逆張りはリスク管理が非常に難しい手法と言えます。

逆張りで儲けるには、こうした急激な上昇、下落を回避しながら、高い勝率を叩き出していかないといけないのですが、本質的にはそれは大変困難と言わざるを得ません。

なぜなら、逆張りに適したレンジ相場となっている状況は、相場のサイクルからいって、いつ急上昇や急落が起きてもおかしくない場面だからです。

相場のサイクルが分かっている人は、逆張りをやるとしても、すぐに逃げる態勢ができていますが、多くの個人トレーダーは、「逆張りは簡単♪」と勘違いしてしまい、油断で初動が遅れます。先ほどのような相場の動きになったら、ほとんど何も考えられなくなるのです。起こるべくして起きている普通の相場のサイクルなのに、です。

もし、あなたが腕に自信があるのでしたら、逆張り戦略をオススメしますが。

すべてはあなた次第です。


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