ぺんたゴンチャです。
FXはブレイクアウト戦略で儲けるのが基本です。ブレイクアウトとは、ある値幅を超えたら、そちら側にどんどん値段が動いていく状況のきっかけを指します。
その判定には、いろいろな手法がありますが、基本はトライアングルです。三角持ち合いともいわれます。だんだんと値動きが小さくなっていき、チャートが三角形のように見えるところから、そう呼ばれます。
次のチャートをご覧ください。この後、ドル円相場をどのように動いたでしょうか?

↑きれいな三角形ができている!これはチャンス。
このチャートは、USD/JPYの5分足です。徐々に相場のふり幅が小さくなっていることがお分かりになると思います。
小さいか、小さくないか?という判断は結構恣意的になってしまいますが、これを見つけるコツは画面いっぱいにチャートを出してみれば、比較的小さいかどうかは分かります。
そうでないと、本当は小さい値動きなのに、かなり大きな値動きに見えてしまいますから、大きな画面で見るほうが判断しやすいです。

↑きれいな三角形ができている!これはチャンス。
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このチャートは、USD/JPYの5分足です。徐々に相場のふり幅が小さくなっていることがお分かりになると思います。
小さいか、小さくないか?という判断は結構恣意的になってしまいますが、これを見つけるコツは画面いっぱいにチャートを出してみれば、比較的小さいかどうかは分かります。
そうでないと、本当は小さい値動きなのに、かなり大きな値動きに見えてしまいますから、大きな画面で見るほうが判断しやすいです。
あとは、縦軸のスケールを気にするのもよいでしょう。チャートは視覚的に訴えるとてもよいツールですが、値動きの絶対値の感覚は持っておく必要がありますから、値動きの振れ幅を具体的に数字で認識しておくとよいです。
例えば、「一見、大きな動きに見えるけど、上下の幅はせいぜい10pispしかないぞ。かなり動きは膠着だな」と認識するようにするのです。
こうした膠着した動き、とりわけ、三角持ち合いが現れた場合は、上下動いた方向に大きく動く傾向があります。
さて、先ほどのチャートの続きを見てみましょう。
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↑きれいな三角形は、後から見ると大変小さいことに注目。その後のガラ・・・!
どうでしょうか。チャートのスケールが変わるくらい、大きく動きました。
もし、こういう膠着状態のときに、逆張り反発を狙ってトレードしていたら、大損してしまいます。そう、膠着のレンジ相場でお気軽に無邪気に逆張りするのは、討ち死にのあるあるパターンなのです。
ブレイクアウト戦略では、1回の取引で大損はしないものの、ちょくちょく損失を重ねますが、トライアングルの見極めでその損失の回数を減らすことができます。
チャートを見るときは、漫然と眺めるのではなく、値動きが小さくなってトライアングルに見えるところを探すようにすると、チャート読みの力が向上しますよ。
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