ぺんたゴンチャです。

ソッコーでお金持ちになりたいなら、次のうちどれが最も早いでしょうか?

1.日本株の大型銘柄
2.日本株の小型銘柄
3.米国株の大型銘柄
4.米国株の小型銘柄


正解は、「日本株の小型銘柄」です。米国株ブログの割には、ここで日本株を推しているのは変に感じるかもしれません。

しかし、あなたや有名ブロガーが提唱する「アメリカの優良、高配当、連続増配銘柄への積み立て投資」はあなたをすぐにお金持ちにしてくれるなどということは絶対にありません。あり得ないことです。

そうした銘柄への長期積み立て投資は、長い目で報われる可能性がかなり高いのですが、非常に時間がかかります。ひょっとすると、あなたはもう高齢過ぎて、せっかく増やした資産を楽しく使う機会はなくなっているかもしれません。

でも、私ぺんたゴンチャはあなたが思っていることを知っています。本当は、すぐにでもお金持ちになりたい、カネを稼いでアーリーリタイヤしたいと思っていることを。カイジに出てくる班長ならこう言うでしょう。「下手、欲望を隠すのが下手w」

もちろん、これは価値観の問題でもあるので、そうした投資戦略がダメだということでは、全くありません。
ただ、少しでも「もっと若い現役の内にお金持ちになりたい!」という思いを持っているのでしたら、それを実現できる方法を探らねばなりません。

日がなボーっと「早くお金持ちになりたいなぁ」と思っていても絶対にそれは達成できません。行動だけがそれを可能にします。

だからといって、いきなりデイトレードや先物で戦いを挑んでも、十中八九、討ち死にしてマーケットと言う名の戦場に無名の屍をひとつ増やすだけです。

さて、冒頭の話題に戻りますが、早くお金持ちになるには、しかも、限られた資金でそれを成し遂げようとするなら、短期間に信用取引などレバレッジを利かせた取引で、売買を繰り返していくことです。

しかし、それに向いた市場があるので、何を取引しても難易度が同じ、ということはありません。

正解は、日本株の小型株です。なぜなのかをお話しする前に、その他の選択肢がなぜ、短期間のレバレッジ取引に向かないのかをご説明します。

20191004h2a
↑小型株はこのように儲けやすい。

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まず日本株の大型株は、比較的効率的な取引がされています。つまり、何らかの歪みがあったとしても、すぐに修正されてしまうということです。

機関投資家が大きな資金を持って取引しているわけで、不合理な値段がつきにくいのです。要するに、いまついている値段から上がるか下がるかは、株価を見ただけでは分からないのです。

しかも、値動きが小さい為、資金効率が良くないです。一週間で数十%動くようなことはほとんどありません。

米国株の大型銘柄も、まったく同じことが言えます。しかも、日本株の大型株以上に、世界中の機関投資家が超大金を動かす対象ですから、やはり、短期的に見た価格の歪みは個人には見つけられません。

では、米国の小型株はどうか?ですが、普通の日本人には米国株の情報が感覚的に得にくいですし、馴染みもありません。
その上、レバレッジ取引は普通はできない(というかSBIや楽天証券などで日本の信用取引にあたるものは提供されていない)ことから、資金効率の面でも不利です。

そういうわけで、ソッコーでお金持ちになりたいなら日本株の小型株投資です。

大型株に比べると、個人投資家が果たす役割が大きいのです。個人投資家がメインの売買主体ですと、売りが売りを呼ぶことや、買いが買いを呼ぶことが非常に多いわけで、短期的なトレンド相場が作られやすく、値動きも大きいです。つまり、資金効率の面で有利であることに加え、他の投資家より早く買い、利益にできる確率が高いということです。

機関投資家がきっちり分析して売買しているわけではないので、相場が歪み、それを見つけて儲けやすいわけです。

すべてはあなた次第です。



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