ぺんたゴンチャです。

最近の経済指標は、強弱マチマチです。住宅指数は強いとまでは言えないものの予想を超えています。
また、失業率は過去最低水準を維持しており、個人消費も低下の兆しは全く見えません

一方、製造業指数は、徐々に悪化してきていまして、これがサービス業等にも波及して、やがて失業率や消費に悪影響を及ぼすのではないか?とも言われています。

とは言え、9月のFOMCでは利下げは、0.25%だけという1段階だけに限定されたことからも分かるように、現時点では、米国経済は堅調です。

いずれ景気後退が来るのでは?
と多くの人がお考えだと思います。景気後退は来るでしょう、しかし、それはあまり恐れるほどのことはない可能性が高いです。

まず、このところのイケてない株価の動きは、米中の覇権争い、貿易戦争が原因です。もっと言えば、トランプ大統領の中国への圧力が原因です。

しかし、考えても見てください。トランプ大統領の支持率の拠って立つところは、株価上昇なのです。
そして、来年からは大統領選挙が徐々に本格化し始めます。

つまり、トランプ大統領は株価を選挙戦のさなか、下げるようなことはできるだけ避けたいはずです。

おそらく彼が考えているのは、中国を完膚なきまでにやっつけつつ、景気対策としてはFRBを脅して、大幅な利下げをさせて株高を演出しようというものです。

強いナンバーワンのアメリカを実現し、株価もどんどん上がる、こういう絵を描いているのではないでしょうか。

もし、中国をやっつけられず、株価も上がらないとすると、トランプは次の大統領選に落ちてしまうはずですから、中国との戦いはそこそこのところで妥協して、金融市場の浮揚につなげるよう努力する可能性が高いです。

しかも、景気後退入りは、早くとも来年春以降と考えられますから、やはりしばらくはアメリカ株は上昇を続けるでしょう。

さらに言えば、景気後退入りをしたからと言って、暴落するとも限らないのです。例えば、1990年のリセッションでは、それほど株価は下がらず、寧ろ上昇に転じ、2001年まで続くITバブルとなりました。次のグラフをご覧ください。1990年のリセッションとそれ以降のS&P500のチャートです。

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↑赤色で囲んだところがリセッション時期だ。

利下げを繰り返し、ソフトランディングとなる場合は、ハイテク銘柄が上がります。

ディフェンシブ銘柄やタバコ銘柄でポートフォリオをモクモクとさせるのは結構ですが、もう少し早いペースでお金持ちになり、不労所得で暮らしていきたいのなら、配当を出す成熟&成長の両面を持つ銘柄に投資するのが良いです。
例えば、マイクロソフト(ティッカーMSFT)やアップル(AAPL)がそれにあたります。

すべてはあなた次第です。

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