ぺんたゴンチャです。
40代はサラリーマンにとっては、給与が頭打ちになりつつある頃です。その一方、子育てなどさまざまな費用も掛かってくる年齢です。となると、貯金や金融資産の残高は、人によってかなりばらつきが出てくると思います。一般的に、どれくらい持っているか気になりますよね?
平均でずばり943万円です。これは預貯金や株式などの投資商品、生命保険なども含むものです。不動産は含みません。
なかなか多いと思いましたか?その構成を見ると、少し突っ込みどころがあります。次の円グラフをご覧ください。

↑生命保険22%って、完全に生保会社に言いくるめられてる・・・大丈夫か?
これはちょっと良く分かりませんが、満期になったときに帰ってくるはずの金額をカウントしているのではないかと考えられます。或いは、「今、解約するといくらですよ」という数字をカウントしている可能性もあります。

↑生命保険22%って、完全に生保会社に言いくるめられてる・・・大丈夫か?
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これはちょっと良く分かりませんが、満期になったときに帰ってくるはずの金額をカウントしているのではないかと考えられます。或いは、「今、解約するといくらですよ」という数字をカウントしている可能性もあります。
そして、株式などの投資性商品の形でもっている分はわずか17%に過ぎません。金額にして、わずか150万円ほどです。
それにしても、ずいぶんと生命保険が人気なのです。生命保険の貯蓄性のある商品は、非常に無駄が多いイミフ商品ですから、絶対に買うべきではないのですが、多くの人は、ひとの良さそうなセールスレディに乗せられて、「リスク」を過剰に意識して保険に入ります。
しかも、セールスレディから「掛け捨ては損ですよ」と言われ、欲を出した無知な客がもっと損する貯蓄性の保険商品に加入してしまうわけです。
この統計は、そういう金融リテラシーが低い人々がたいへん多いことを語っています。金融資産の内、22%がそれに使われているのですから、これは相当な損失です。
保険というのは、保障を得る為に払う費用であって、貯金にしてはいけないのです。保険屋が運用して増やしてくれるというのは幻想で、完全なマヤカシだからです。
もし、この生命保険を株式投資に回していれば、円グラフの株式投資は17%ですから、あわせて39%となります。金融資産の内、4割を株式で持つのはなかなかバランスが良い家計と言えます。
あなたや私のようなお金持ちになりたい投資家からすると、ちょっと物足りないものではありますが、あまり相場に振り回されたくない多くの人々にとっては良いでしょう。
あなたや私のようなお金持ちになりたい投資家からすると、ちょっと物足りないものではありますが、あまり相場に振り回されたくない多くの人々にとっては良いでしょう。
ご参考までに、私ぺんたゴンチャの資産構成は次の円グラフの通りです。


8割を株式で保有し、現金は1割です。こともあろうに仮想通貨も1割を占めています。ひょっとすると、この1割だけを割り振った仮想通貨がとんでもない価値を持つ可能性がある為です。
あまり万人受けしない、超攻撃型の布陣となっており、相場の上げ下げに振り回されるのが逆に好きな人向けの割り振り方です。
あまり万人受けしない、超攻撃型の布陣となっており、相場の上げ下げに振り回されるのが逆に好きな人向けの割り振り方です。
とはいえ、われわれは働かなくても済むくらいの投資家になりたいわけで、それを実現するには、労働から得られた収入の大半を投資に回すのが近道です。コツコツと貯金を貯めるのは結構なことですが、もし目的がアーリーリタイヤや富裕層入りであれば、一度、資産構成についてよく考えてみるのが良いです。
すべてはあなた次第です。
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