ぺんたゴンチャです。

高配当株をお探しなら、今すでに高配当になっている銘柄よりも、未来に高配当になる銘柄を買うべきです。その銘柄とは、ずばりビザ社(ティッカーV)です。言わずと知れたクレジットカード会社です。

キャッシュレスが流行りだと言って、LINE PAYのLINE株や、PayPayのヤフー株を買うのは愚の骨頂です。これらは裏で結局、クレジットカードを使っているからです。

キャッシュレスの本命は、クレジットカードです。QR決済だのなんだのに惑わされてはいけません。

今は、非接触決済(=SUICAのようにピッと使える)のできるVISAのクレカが大変な勢いで普及し始めています。日本ではこれからですが、もう時間の問題です。

さて、未来の高配当株となる条件は次の4点です。

①配当額を毎年どんどん増やしてくれていること
②業績成長が素晴らしいこと
③配当利回り自体は低いこと
④独占的なビジネスをしていること

VISAはこの4点をすべて満たしています。

それでは、一つずつ見てきましょうか。まず、あなたが大好きな配当を次に示します。

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文句なしの増配額です。毎年、15%以上も増額しています。良いときだと30%近くもの増配です。配当利回りだけで見ると、現在の株価からすると、たったの0.5%程度であり、まったく高配当ではないように見えます。
しかし、毎年20%ずつ増配していくとすると、当初の投下資金に対しての配当利回りは、15年保有したころには、10%くらいの高利回りになっていると言えます。

また、成熟していくにしたがって、増配率はどんどん大きくなっていくでしょう。
配当を支える原資も問題ありません。まだまだあなたや私にたくさんの配当を払う余裕があります。

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ペイアウトレシオがなんとたったの18%です。ものすごい余裕です。通常は40%から60%の会社が多いです。

業績もばっちり成長しています。VISAのEPS(一株当たりの利益)の推移をお見せします。

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今年も、二けた成長は間違いなく、ひょっとしたら20%の上昇もあるのではないかと予測しています。

今後も上昇していくかどうかのカギは、クレジットカードの決済量が増えるかどうかです。クレカは先進国ではメジャーな決済手段ですが、後進国では利用頻度が低いです。

しかも、経済発展が遅れていて物価が安いことから、お買い物額自体が小さいです。

ということは、後進国でのクレカ利用率が上昇し、経済発展により、物価が上がりお買い物金額自体が大きくなることは簡単に予測できるわけで、こうした地域が今後のVISAの成長のドライバーになることは火を見るよりも明らかです。

その地域構成を見てみます。VISAの取引額の地域構成は次の円グラフの通りです。

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現在は、欧米や日本中国を擁するアジア地域でVISAの取引額の大半を占めます。しかし、今後は先述のとおり、現在は小さな割合しかない、中近東アフリカ地域や中南米の発展が大事になります。

ここらへんの成長は実際に大きな数字となっています。次のグラフをご覧ください。

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全般に、取引高が上昇していることが分かります。未来は大変明るいです。

ところであなたがお持ちのクレジットカードは、三井住友VISAや三菱UFJニコスから利用明細が届いているかもしれませんから、日本のユーザーが直接、VISAとやり取りすることはないと思います。

しかし、実際に決済業務のシステムを提供しているのは、アメリカのVISA社なのです。つまり、世界中のクレジットカードの商売を独占しているわけです。

それによってVISAの収益構造はとんでもなく儲かる体質となっています。これは営業キャッシュフローマージンからも分かります。

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なんと61%です。普通は15%以上あれば優良とされるのに、61%ですよ!競争力が高く、超独占商売だということです。チャリンチャリンと現金がどんどん入ってくる収益構造なのです。

ここまで最強な銘柄は他にはほとんど見当たりません。

これだけ素晴らしい銘柄だと相場の過熱から高値掴みしてしまうことが心配になります。今は買って良い時期でしょうか?それには、PERの変化を見ることが役に立ちます。

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この分析から明らかに言えるのは、もし今のPERが、過去のPERの上限付近に来ていれば、割高なので少し待つべきだということです。

低いときは、過去、PERは24倍程度だったときがありますが、ここ数年は30倍を割るときはあまりありません。

現在はというと、予想ベースの利益から割り出すと32倍程度で、一方、過去のPERは40倍を超えることもザラだということを考慮すれば、現在の株価はそれほど高くはないでしょう。

お金持ちになりたい、富裕層になりたい、あるいは配当金生活をしたいのでしたら、VISAのような超優良株を買うべきです。

すべてはあなた次第です。
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