ぺんたゴンチャです。

中国株はこれからバブルが来ます。かつて日本が謳歌し、そして陥ったあのバブルと同じことが再現されます。あなたがまだ若い投資家なら、1980年代の日経平均チャートを見返してください。

既にその兆候は表れていて、今年に入ってから、上海総合指数は、2019年に入ってから+30%も上昇しています。これには、株式市場に対する中国政府の態度の変化が大いに絡んでいます。中国株というのは政府次第なのです。

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バブルが起きると考える理由は、1月に中国人民銀行が市中銀行の預金準備率を1%引き下げるなど、緩和的な金融政策を取ることを明らかにしました。

しかも、3月には全人代(全国人民代表大会)で李克强首相は、零細企業への融資がスムーズにいくよう対処するため、零細企業への金利の引き下げについて触れました。さらに、金融緩和が行われる公算が高いです。要するにお金がじゃぶじゃぶと回るようにするというのです。

市中にお金が回るとどうなるか?それは投資に回ります。土地、不動産、株が買われるのです。
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↑上海総合指数はこんなに上がっている!さらに上昇するぞ!

中国は、2018年の経済・金融政策があまりうまくいかなかったと考えており、実際に各種指標は悪化していますから、頼みの綱として、株式市場の活況を誘導し、儲かった人民によりお金を使ってもらい、景気を浮揚させるつもりなのです。

一方で、気がかりなのは、中国は短期的に急に政策をコロコロ変えてくることがあります。

2014年冬から2015年末に掛けての1年間のことです。
簡単に言えば、金融緩和で暴騰→締め付けで暴落→慌てて空売りを犯罪として取り締まり、ということがたったの1年少しの間に行われたことがありました。具体的には、2014年の11月に中国人民銀行(中国の中央銀行)は金融緩和を行い、これをきっかけにわずか半年で、上海総合指数は倍以上に急騰しました。

その後、あまりに急激に上昇した株価を、中国の金融当局がリスクと見て、引き締めに走ったのです。これがやり過ぎでした。今度は半年で株価は-50%以上暴落しました。

かと思えば、暴落し過ぎはマズイ!ということで、株の空売りを犯罪として取り締まったのでした。
まともな自由主義経済国家では考えられないことでした。

さて、2019年現在の話に戻しましょう。年初からの株価急騰を受け、3月、グレーマーケットでのマージン取引(信用取引)を監視していることを当局が発表しました。引き締めです。

また、投資家が株を買う為に、シャドーバンキングから借りることも禁じたのです。これも引き締め的な政策です。これを受け、中国の株式相場は一時停滞しました。しかし、その後は上昇に転じています。

私ぺんたゴンチャは、「中国金融当局は、かつてのやり過ぎ(オーバーキルや空売りの取り締まり)を経験して、そこそこうまく相場を誘導できる」と考えています。

様々な経済指標が悪化する中、習近平の拠って立つところはやはり景気ですから、株高を演出してでも景気の浮揚を図るはずです。ただでさえ、米中貿易摩擦でトランプ大統領に負けかけていているのもあり、なりふり構わず、対策を打ってくるでしょう。

お金持ちになりたいなら、こうした政治の動きを察知するのは必須です。特に中国マーケットは官製相場ですから、政策を見るのは重要です。

今、買うべき中国銘柄は、香港上場の上海総合指数のETFハンセン指数のETF(香港2800)ハンセンチャイナ指数のETF(香港2801)がお奨めできます。或いは、テクノロジー銘柄のテンセント(香港700)もお勧めです。