ぺんたゴンチャです。

「年収いくらなの?」と会社の飲み会で話題になることがあります。こういう話題が出る会社はベンチャー企業です。おそらく歴史のある大手企業ではほとんどそんな話題になることはありません。あいつは課長一歩手前だから650万円くらいだな、とか、あいつはまだ入社3年目のヒラだから400万円だなとか大体推測がつくものです。だから敢えて面と向かって聞く必要などないわけです。
ところがベンチャー企業では個々人で給料は全然違います。なぜなら、給与テーブルなるものは存在せず、社長がひとりひとり個別に交渉して給与を決めて人をリクルーティングしてくるからです。

SPONSORED LINK

だからベンチャー企業では給料の話は結構御法度だったりします。ですが、先日、後輩たちと飲んだときは流れで27歳の子が自分の年収をぶっちゃけてしまいました。

27歳後輩「僕の年収は350万円です。」

30歳後輩「え、言わなくてもいいんだけど・・・。ていうか、え、まじなの?」と、30歳社員は明らかに動揺していました。おそらく彼とほとんど変わらなかったのかもしれません。この30歳社員はかわいそうな奴でございまして、非常に仕事はできるものの、ひょんなことで前職は超薄給の会社に勤めていました。会社員なのに時給制だとか、ボーナスが出ても任天堂スイッチが買えないレベルだとかで、うちの会社に入って滅茶苦茶年収アップしたと喜んでいましたが・・・。

さらにもう一人、42歳の社員もこの場にいまして、こう言うのです。

42歳社員「月給と年齢は一緒くらいが目安っていうからそんなもんなのかな。でも俺の場合結構値切られたんだけど」

明らかにこの人の目は、私ぺんたゴンチャの方を向いていました。私は思いました。(おい、俺が高い給料もらっていることがバレるから話を向けるな!)と。しかし、42歳のおっさんは続けます。

42歳社員「ぺんたゴンチャさんだと、軽く月XX万円は貰ってると思うけどさぁ」
私「いやいや・・・・(苦笑)」

彼の言うように、中々イイ線を突いてきて、しかも実際にXX万円よりも私は多く貰っているので否定のしようもないという有様でした。

39歳のぺんたゴンチャの方が年収が高いのはなぜなのか?それは簡単なことです。ぺんたゴンチャの会社は多くのプロジェクトを受注して、それをうまく回して稼ぐことが求められます。そしてクライアントからは○○さんが居るからこれを頼む、というようなプレゼンスが大変重要なのですこの点、彼はプログラマータイプであり、人を動かすタイプではありません。彼はまったく合いません。縁の下の力持ちではあるものの、プロジェクトを回せないタイプの人は評価されないのです。

さらには、ぺんたゴンチャは、今の会社にまだ社員が少なかった時代にジョインしました。売上はそれなりに上がっていましたし、会社としてはそこそこ経験があり一人で仕事を回せる人が必要だったわけで、そこそこイイ給料が出しやすかったわけです。

42歳さんや、27歳さんが入社したのはそれよりずっと後だったので、社長としては値切りながら人材を増やしていく戦略に切り替えたのかもしれません。

42歳さんが嘆いても仕方がありません。それがマーケットの評価なのです。少なくとも経営から見たら、それくらいで良いと判断されているのです。そういうわけで、もしあなたが年収をアップさせたければ、人を動かす立場になるとか、多くの人を巻き込んでプロジェクトを回す立場になれるように画策すると良いでしょう。