ぺんたゴンチャです。
あなたはプロのトレーダーが使っている手法を知りたいですか?でしたら、特別にあなただけに教えてあげましょう。
その名も「スタット・アーブ戦略」です。どういうものなのか?ですが、非常に単純化していうと、「似たような事業の銘柄同士は、株価も似たように動くに違いない!」というかなり適当な想定に基づいたトレーディング戦略です。スタットは、統計のことです。過去の株価の動きをかっこよく統計的手法と言っているだけです。
その名も「スタット・アーブ戦略」です。どういうものなのか?ですが、非常に単純化していうと、「似たような事業の銘柄同士は、株価も似たように動くに違いない!」というかなり適当な想定に基づいたトレーディング戦略です。スタットは、統計のことです。過去の株価の動きをかっこよく統計的手法と言っているだけです。
私はある証券会社のトレーディングデスクで働いていましたが、そこにいた同僚のトレーダー達も、基本的にこれを元に色々と発展させた戦略を用いていました。
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さて、具体的に例を出してみましょう。
例えば、三井物産と三菱商事です。2社とも押しも押されぬ日本を代表する総合商社です。事業内容はたいへん似ています。
ここで物産の株価が三菱商事に比べてどんどん上昇しているようなとき、あなたはどう考えるでしょうか?そうです、三菱商事も遅れて上昇するに違いない、ということですよね。プロのトレーダーは、このとき三菱商事株を買うだけでなく、三井物産を空売りします。
ここで物産の株価が三菱商事に比べてどんどん上昇しているようなとき、あなたはどう考えるでしょうか?そうです、三菱商事も遅れて上昇するに違いない、ということですよね。プロのトレーダーは、このとき三菱商事株を買うだけでなく、三井物産を空売りします。
相対的な動きを収益に変えるわけです。ですから、相場全体が上昇しているのか下降している局面なのかはあまり関係がありません。
もっと具体的に言えば、三井物産の株価 ÷ 三菱商事の株価 のラインを計算します。これは両社の株価の関係を表しています。次のグラフをご覧ください。
もっと具体的に言えば、三井物産の株価 ÷ 三菱商事の株価 のラインを計算します。これは両社の株価の関係を表しています。次のグラフをご覧ください。
このライン(「三井物産÷三菱商事」の結果)がある一定以内に収まると想定します。三井物産株が上がりすぎたら、このラインは上に行きます。そのとき、プロのトレーダーは、三井物産株を空売りして、同時に同じ金額だけ三菱商事株を買います。そして、両者の関係が、いつものレベルに戻る。このときにポジションを閉じて利益を確定させます。
この戦略の難しいところは、本当は両社は同じ事業の会社ではないということによるリスクがあることです。同じ会社ではないのですから、必ず同じように動くわけではないのですよ。
例えば、NECと富士通のようにかつてほとんど同じ事業をしていた両社ですが、今や事業規模も戦略も海外比率もまったく違う会社になってしまいました。会社の中身が変容していくなら、当然、株価の付き方も違ったものになってきます。
「NEC ÷ 富士通」で算出した値は、昔と同じレベルには戻らない可能性が高いということです。つまり、「今の俺はあの時の俺ではない、もう二人の関係は終わったんだ・・・」と恋人から告げられるような事態が時折発生します。
とはいえ、この戦略は色々と発展させることができる良い手法です。もし、あなたがトレーディングで収益をあげたいのに何の戦略もお持ちでないなら、このようなプロの戦略を取り入れてみるのもアリかと思います。ただし、プロでも損するときは盛大に損をしていますから、その点、素人が儲け続けられるなどとは考えないことです。
トレーディングという名のカネの分捕り合戦で勝利するのは、一握りのトレーダーだけですから、よほど研究が必要なことには違いありません。
あと、このページはブックマークしておいた方がいいですよ。時間のあるときに読み返してください。
すべてはあなた次第です。
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