投資は長期投資に限ります。
非常に勝ちやすいからです。長い目で見ると、株というものは上がり続けます。それが信じられればみな長期投資に勤しむことでしょう。信じられないからその勝負から簡単に降りてしまう。信じられるだけの知識を持ちましょう。

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株は本質的には右肩上がりです。「いやいやいや、そんなことないでしょう?日経平均なんて1989年12月に38000円台に達した後、一度もそれを超えていないじゃないか。」という声が聞こえてきそうです。はい、そうです。『日経平均は』そうです。全世界の株価の加重平均を取ると、でこぼこはしていますが右肩上がりです。これまでそうだったから、これからもそうだ、ということをここで言いたいわけではありません。さすがにそれだと信じるに足る理由にはならない。

人間は強欲だからです。「は・・・?」意味分かりませんか?現在、世界の多くの国の社会システムは資本主義です。資本主義というのは、人々の強欲によって成り立つ社会システムです。もっといいものを食べたい、もっと快適に過ごしたい、もっと清潔にしたい、もっとブランド価値のある土地に住みたい(児童相談所ができると地価が下がるらしい南青山とかね)、もっといい女を抱きたい、もっといい車に乗りたい、もっと、もっとだ・・・!その期待に応えるべく企業は製品やサービスを開発し提供します。人々はたくさん働いてカネを稼ぎ自分の欲望を満たします。

より多くの人がその恩恵に浴します。しかし人々の欲望は付きることなく、もっと多くを望みます。経済活動が活発になるとインフレが起きます。物価が上がります。でも給料も上がります。人々の欲望は尽きないので経済の大きさはどんどんどんどん大きくなります。これが永遠に続いていく世界を資本主義といいます。株価も上がります。なぜなら株価というのは企業価値を発行株式数で割ったものであり、企業価値は上昇していくからです。

なぜでしょう?企業価値はキャッシュフロー=要するにどれだけカネ回りのある会社か、ということです。物価とは製品やサービスの値段です。インフレでそれらの値段が上がるということは、売上の数字も大きくなります。よって企業のカネ回りの数字も大きくなります。つまり株価が上がります。

さらに、世界の人口は増え続けています。新興国もどんどん豊かになっています。人間が増えるわけですから人間の欲望も増えます。さっき言ったようなことが、ただでさえ資本主義のシステムでは、どんどん経済規模は大きくなるのに、人間の数自体が増えるのですから、これはもう経済は長い目で確実に膨張していく。

だから長期投資は報われる。

とはいえ、長い目で見て生き残っていく会社を選ぶ必要があるし、日々の株価の上下でこぼこというのは耐える必要があります。