オプションは売りメインだが、いざというときの保険はかけておきたい。
また、オプションはガンマこそ華という一面がある。
長い間生き残っているオプショントレーダーは買いを使いこなしている。
特に下げに対する買いがカギだ。そこでこんな戦略を提案してみよう。

1か月あるいはそれ以上あるPutを売る。
ATMから1000円以上下が良い。

数日間くらいで原市場が上昇または横ばいまたはちょい下げくらいだったとする。
このとき、売ったPutオプションからは利益が出ているはずだ。
この利益を持って、さらに下のPutオプションを買う。
できれば売った枚数以上に買えると良い。

こうすることで市場の暴落にも耐えられるようになる。
それどころか買いオプションを増やせば増やすほど、暴落で一気に儲かる可能性が出てくる。

ポイントは、仕掛けるときに大体の相場観を持っていること。
今回の場合は、「下げないだろう」という相場観を持って仕掛ける。
そして数日間は裸の状態で頑張る。リスクはこの数日間である。

だからリスクがなくなるわけではない。だけれど長期に裸で持つよりはずっとリスクは抑えられる。
裸で持っている期間があるので、いきなりたくさんの枚数を売るのは厳禁であり、そこは証拠金と精神力の相談と得られるプレミアムの大きさで売る枚数を決定しなければならない。そうすると、安いオプションを大量に売るというのはあり得ないと分かる。リスクとリターンが釣り合わないからだ。

まとめると、
1)大体の相場観をもって、売り出動。残存期間が長く売る甲斐のあるものを選ぶ。
2)プレミアムが剥がれるのを以って、その利益によりさらにアウトの安いオプションを買う。
 売った枚数以上買う。

3)利益が膨らむたびに、安いオプション買いを追加。